過ぎ去ったことをあれこれ思い出して、「あの時は大変だった」と言いながら、その大変さを懐かしむように語ることがある。
往々にしてこの場合は、あの大変さがあったのがよかった(例えば力が付いた時だった)と感じている。
上手くいった、良かったことはあまり覚えていないものだ。
でも、そのインパクトが、全く逆の感情を生み出すことに(も)なる。
「大変だった・・・『でも、今の自分があるのは、あの時のあの辛いことがあったからだ』」
過去の出来事が変わってしまうのだ、それもプラス思考で。
であれば、今、辛い、しんどいことも、未来になったら変わるに違いない。
「気づきを得た時だった」「学びとなった時だった」「成長した瞬間だった」と。
身近なところでは、子育て中のパパ・ママなどがそう。
きっとそれはわが子の成長が楽しみだからで、また愛がそこにあるからだ。
だから、今、目の前にある大変さは、やりがいであり生きがいになるので自然と楽しくなる。
とはいえ、現実は、いつもいつも楽しいことばかりではなく、しんどかったりイライラしたり時には憤ったりすることもある。
それでも、未来がある(わが子の成長)から、それも乗り越えていけるのだ。
未来がある、それは希望であり、今を乗り越えていくことができる期待でもある。
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