わが子を見ていると、自分に似ているところもあるが、全く似ていないところもある。
一人の人間として存在しているのだから、違いがあるのは当たり前だが、
その違いを受け止められないと、その違いを正そうとする。
その正しさは正しさでないかもしれないのに、そうしようと。
反対に似ているところ=良しとするところを、褒めたり、尊重したりしているか?
これがなければ人との関係性は成立してないのと一緒だ。
それは、ただ自分の好みに合わせているに過ぎないからだ。
わが子だから…と言って自分の思うように変えてもよいとはならない。
こうしたことは家庭に限らず、職場も同じことが言える。
相手を変えようとする、そう思う時は、大体自分の意にそぐわない時だ。
しかし、人は、人を変えようとしても、変えることはできない。
表面的には変わったように見えたとしても、それは正に表面的なことだけの話。
せいぜいできるのは、変えるきっかけをつくることくらいだ。
だから、人を変えたいと思ったら、その人自身が変われるように環境を整えたり、時には態度で姿勢で言葉で示し伝え、気づきをもたらすことだ。
そのためには、結果として人を変えようと思う側(上司など)は、変えるきっかけづくりの仕掛けを身につけるべきである。
私も、20代、30代の時にそうしたスキルを身につけておけば、もっと楽になれた(笑)と思う。
今更ながら、否、遅くない!と感じ、コーチングを学び活用している。
私たちトライアルサポーターは、