トライアルサポーター

井上

2021年新型コロナウイルスが働き方を完全に変えた6「90年代の働き方」

「会社は安心できる場所ではなくなった」

こんにちは。

トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「愛社精神と現実の乖離」

今日はそんな私の当時の気持ちの変遷を思い出してみます。

まあ、その会社では、そんな努力(?)もあり、比較的順調に会社の中を泳いでいった私ですが、いかんせん、扱い商材は着物です。

日本の伝統ですが、明らかに着用人口は減り続け、持たざる時代に向かって、需要がそんなにないことにみんなが気づき始めました。

するとどうなるか?

そうです!無理して売る!ということになりますよね?

と、どうなるか?

キャンセル、クレームが増えます。

何よりも現場のスタッフが疲弊していきましたね。

そこに輪をかけて、きもの古来の販売方法「展示会商法」これが、また世間から大きくたたかれることになりました。

簡単に言うと社員が頑張り過ぎて、お客様のことをかえりみなくなってしまうのです。

会社の売上は大きく落ち込みました。

これは世間的に仕方ないことなのですが、部長や店長などの責任者は精神的に追い詰められます。

会社の指示も明らかにおかしな指示が増えてきました!

そこで私はやっと気づきました!

これはこの会社、そしてこの業界、時代が変わったなと・・・。

ここで私自身すごくタイミングが良かったのですが、会社が100年の歴史の中で赤字になる!これはヤバいという事になり、会社は「早期退職を募る」ことになりました。

すなわちリストラです!

その概要が発表されると、、、なんと!私の入社年(平成元年入社)までがその対象だということで、私は決心しました!

と、ここまで書くと、簡単に見える決断ですが、そんな簡単なもんじゃなかったですね・・・・。

正確に言うと、初めての経験で私はとても考え込んでいました。

辞めて大丈夫なのか?他の会社に入れるのか?

他の会社でやっていけるのか?(と、ここでは自分で起業するなんて発想は全くないのです)。

さらに、この会社が今まで自分を育ててくれた義理とか・・・・・。

いろんな「言い訳」が私を邪魔しました。

でも悩む私の背中を一発押したのは、私の妻で後に売れっ子手相鑑定士となる「安藤雅子先生」でした!

妻は同じ職場で知り合い、職場結婚なのですが、結婚したと同時に彼女はとっとと退職し、ブライダル関連の新しい会社に転職しとても楽しく仕事していました。

だからこそ私にガツン!と言ったのでしょう!

彼女の言葉今でも忘れないひと言があります。

「大丈夫だよ!着物(という難しい商材)をこれだけ売って来たんだから、何だって売れるよ!」

確かに、その通りだな!

私に確信めいたものが舞い降りてきました。

妻には感謝しきりです!

今では辞めて(決断して)良かった!と思っています!

そう、あの時相当悩んだので、そんな風に愛社精神を持って、長く誇りを持って会社に尽くしてきた人の気持ちも良く分かるのです。

辞めて良かったと思いますけど、本当にその会社には感謝しています。

社会人としての心構え、マナー、礼儀作法、売り方、人の喜ばせ方、そして、チームをまとめるという事、チームで結果を出させる事、個人の数字を上げてあげること、本当に今のビジネス人生の土台となるすべてはここで学びました。

19年いたからこそ、時代の変遷も見ることができたし、本当にありがたいことです。

その後も、その会社の同期や仲間だった人たちとは会って話をしますが、その時、自分が冷静に立てた予想はほとんど当たっていました。

こうして、19年お世話になった会社を飛び出し、本当の意味で自分の人生を再スタートさせました。

人生の後半戦に入り残りの人生において、何が恐ろしいかと言うと…

人生の後半戦に入り残りの人生において、


何が恐ろしいかと言うと、それは…

 


57歳の私、人生100年時代と言われていますが、


果たしていくつまで生きるのか?(笑)

 

分かりませんが、


これから2030年充実した人生を送るには何が必要か、


考えてみますと、、、

 


若い時は体が着いてきたので多少の無茶も大丈夫でしたが、

 

年を重ね、気だけは昔のままですが、

 

体がなかなか言うことをきかなくなってきました。

 

体調管理、コンディショニングを意識し実践していくことの重みを


日々実感しています。

 


格言化するならば、

 

若き日は頭を鍛え、年取って体を鍛えろ!といった感じでしょうか(笑)。

 

また、体同様に大切なのは心です。

 

平静で穏やかな心、慈悲、喜びなどの心、


そして自分と向き合う心などなど、

 

いくつなっても磨く必要があるのが心です。

 


心は磨き続けよ!それに終わりなし!! ですね。

 

そして、人とのつながり、関係性、これもとても重要です。

 

老後は孤独を愛せ、孤独に耐えろ!とも言われますが、

 

私は、孤独でありたくないというのが本音です。

 


論語、孔子先生は、こう言いました。

 

『徳は孤ならず必ず隣あり』

 

救われる想いであり、そう簡単なものではないなとも感じます。

 


一方で、最期に通信簿として、


自分の人生はどうであったのか?が判明するので、


それまで徳を積み続けよとも読み取れます。

 

さてさて、今後の人生はどうなっていくのか?

 

それは、どうなっていきたいのか?の問いに、

 

自らが答えていくことで、

 

その道筋が見えるとするならば、

 

希望の道であることは間違いありません。

充実した人生を送りたい!と考え、

自立することを決められた方で、

ちょっと心配だな、不安だな、

と思っていらっしゃるようでしたら、

お気軽に、私たちトライアルサポーターにご相談ください。



人生100年時代で必要なものとは?

人生100年時代では、

 

80歳位まで働くようになりますしょうか

 

そうだとすると、

 

長く働くには、

 

まずは何と言っても、

 

体力が大事、

 

次に気力、

 

そして知力、

 

こうした「力」は不可欠ですが、

 

やりがい、いきがいがあるか否か。

 

自分に合った、やりたい仕事で

 

働くことが私はとても大切だと思うのです。

 

では、「自分がやりたい仕事をする」には、

 

どうしたらいいのでしょう?

 

それは、30代・40代のうちから

 

意識して、

 

真のやりたい仕事を見つけることです。

 

その見つけた方の一つは、

 

外の人との接点を多く持つことです。

 

自分の知らない世界を知ることで

 

興味関心が広がっていきます。

 

また、人脈、ネットワークは貴重であり、

 

仲間の存在はいきがいにもつながります。

 

人の関係性はいくつになっても大事ですね。


真のやりたい仕事とは何か?を探るサポートを


私たちトライアルサポーターはしております。


また人生100年時代、


個を活かして人生を切り開くサポートもしております。


お気軽にお問い合わせください。

2021年新型コロナウイルスが働き方を完全に変えた5「スマホ時代の到来」

「会社は安心できる場所ではなくなった」

こんにちは。

トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「90年代の働き方」

では、新卒で入社し19年勤めた会社を辞めるまでの私の心の変化をここでお伝えいたします。

私が入社したのは平成元年4月1日。

まさに日本が経済で世界の頂点に立った年の新卒入社です。

自分的にはファッションや洋服、また営業が好きだったことから、大学時代もそういうアルバイトばかりしていました。

結果、アパレルブランド、某百貨店など、就職先は絞り込まれて行きました。

結果、先輩が熱心に誘ってくくれた、その業界では1,2を争う「呉服専門店チェーン」の老舗企業に入社しました。

当時、内定者(大学4年)はとても企業に大事にされました。

そうです、内定者が辞退しないようにです。

私たちも例にもれずとても大切に扱われました。

でもそれは4月1日の入社式を迎えるまでは!!!でした!!!

入社式を迎えた途端「奴隷」と化すのです(笑)。

でも、自分でもそんなもんだろうとわかっていたので、現実は厳しかったですが、何の違和感もなく仕事を遂行していました。

そんな中でも先輩や同僚には恵まれ、仕事も覚え順調に?馴染んでいったと思います。

この会社、ある意味良かったのは、単純な「売上至上主義」な会社で、とにかく売上順位ですべて出世がきまっていく。

とても簡単な評価システムでした!

なので、単純な私はそこそこがんばってしっかり仕事をして成果を出しました。(と思います。)

あと、時代的に「飲みにケーション」も多く、お酒もよく飲み、二日酔いで会社にいくのは当たり前でしたが、また夕方くらいから復活して、店舗の閉店時間まで仕事をきっちりやって、また終わった後も反省会という毎日。

良く寝ないで仕事に行きました。

まさに私の親父のような生活だったのか?と思います。

何の違和感もなく、これが仕事だと思って、会社から与えられた予算と格闘する日々。

転勤も2年から3年に1回くらいしています。

それが当然だと思っていましたから・・・。

 

 

 

2021年新型コロナウイルスが働き方を完全に変えた4「PCとインターネット」

「終身雇用の終了と成果主義の台頭」」

こんにちは。

トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「PCとインターネットが世界を変えた」

私もその頃、景気が悪くなる中、着物という高額品の販売の仕事をしていましたが、会社は社員のやる気を出そうと尻をたたく、そこでは賞与に大きな差をつける。結果、成果主義という側面が強くなる。

でもご存じの通りそんなのは逆効果で、社内はギクシャク殺伐としていく。

中堅で長くその会社にいた人は、それまでの積み重ねもあり戦いますが、若い人はそれを見てどう思うか?

当然、未来なんて見えないのですからどんどん退職という選択肢を選ぶ。

離職率が上がったという言葉を聴くのもこの頃です。

でも、まだまだ他の企業に転職する人たちは多く、リクルートエージェントさんやJACリクルートメントさんのような人材紹介会社が乱立するのもこのころ。

転職が商売になり始めたのです。

仕事ができて自分に自信のある人は、どんどん条件の良い企業へ転職し、その上、収入もアップさせていく。

そんなキャリアアップのスタイルを選ぶようになりました。

もう、年功序列制度は風前の灯に。

いよいよ時代が変わり始めました。

まだまだ日本にはそのくらい新興企業がうまれてくるパワーを持っていたのだと気づかされます。

ビジネスにおける環境も変わりだします。

1995年、ウインドウズ95の発売と共にPCも身近な存在になり、携帯電話が普及し、世の中はいよいよ、いつどこにいても仕事ができる。(それが自分の首を絞めた人も多いでしょうが・・・笑)

そんな状態になっていきました。

これまでの会社に行くことで少なくとも仕事をしたという承認をもらっていた人たち(何も仕事しなくとも笑)。

やりにくい時代になってきました。

やがてインターネットが普及し、まさか、ショッピングまでもがネットにとって変わられるとは・・・・。

もっと言うとスマホを使って通勤時の電車の中で買物する。

すると早ければその日の夜には自宅にその商品が届いている!

予想はできましたが、ここまで早急に世の中が変わるとは・・・。

私も、現場で働いていて、これは会社の持つ意味も大きくちがってくるな・・・と感じ出します。

特に、そんな時代の変革についていけない経営陣を要する企業に勤める人は悲劇です。

会社のために尽くしても、リストラでクビは切られる。

会社も経営陣の失敗で一気に窮地に陥る。

その上、給与も上がらない。

こうして、会社にいることの意義に疑問を持ち始めた人たちが、さあどうしようか?と考え出す(まだ動き出さないですが)のもこの頃。

そしていよいよ、世の中はリーマンショックという、天罰のような不況に見舞われます。

私自身もこのころ、人生は1度しかないということで、それまでいた会社に見切りをつけ、飛び出しました!

でも、やはり、1度目は転職でしたね!

勇気を振り絞って退職願いを出しました!

ここから私の人生も大きな転換を迎えることとなります。

 

2021年新型コロナウイルスが働き方を完全に変えた3「終身雇用の終了」

「終身雇用の終了と成果主義の台頭」」

こんにちは。

トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「バブル崩壊~リストラ(再構築)の時代」

さて訳も分からず、スタートした私の社会人生活!

自分の事で必死でしたが、世の中はさらに変化を続けていたようです。

平成となって3、4年すると、祭りは終わりを迎えます。

そうバブル崩壊です!

ここではバブル経済が起きた理由は述べませんが、根本的に意図的に操作された経済ですから、必ずいつかぼろが出ます。

それが予想より早く始まってしまいました。

でも、バブル以前から、日本人には次の兆候が表れていました。

それは、実力主義、成果主義という言葉と、それに伴ってのリストラクチャリング(再構築)という言葉。

いよいよ、これまでのような利益が出せなくなってきた大企業は、組織が巨大化しすぎて、なかなか変革できず、某山〇証券や某北〇〇拓殖銀行といった一流と名の付く金融機関が破たんし出します。

そこに少子高齢化、人材派遣などの働き方の変化、若者の意識変化も進んできました。

企業は今までの賃金体系を保つべくがんばりますがそれも限界に達します。

そこで企業はいよいよ動き出します!

そうリストラと非正規労働者の拡大です!

同時に当たり前に就職できていた大学生にとっては、まさかの就職氷河期なるものが訪れます。

大学まで卒業したのにフリーターにしかなれなかったり、就職浪人というスタイルも珍しくなくなりました。

常識が変わり始めました。今まで普通だったことが、普通でなくなってきたのです。

そんな世の中の変化の中で、考えの変えられない人たちは使われる立場を継続したのですが、逆にここがチャンス!とばかりに就職なんてせずに自分の腕で食っていこうとする人たちも大勢出てきました。

そこにまたまたITバブルなるものが沸き起こり、IT長者が多く輩出されました。

つまり、世の中が変わりは始めたタイミングで「今後、年功序列というシステムは持たない!」と感じた人たちは、とっとと自分のフィールドで勝負するという選択肢を選んで行くようになります。

そう、今の時代の変化のスタートは「バブル崩壊」の時期だったのです。

2021年新型コロナウイルスが働き方を完全に変えた2「バブル経済到来」

「戦後~高度成長期の日本経済と働き方」

こんにちは。

トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「バブル到来~バブル後の日本」

昨日からスタートしたシリーズ。

本日は私が社会人になった頃の話です。

それは、私が大学を卒業する頃、つまり激動の昭和が終わり、平成のはじまりの頃。

そう。日本経済はバブル景気という意味不明な時代に突入していました。

私もいよいよ社会人となる時が来ました。

平成元年入社の私ですが、ごく普通に周りの大学生たちと同じように就職活動をして、ごく普通に内定をいただき、とある会社に入社を決めました。

新卒で入社したその会社には一生いる!もの。

少なくとも辞めるなんて発想は持ち合わせていませんでした。

確かにあの頃は日本も元気で良くモノが売れました。

金融、土地、建物、アパレル、白物家電、クルマ。稼いだ金はとにかく使う。

そういうモノを持つことこそステイタス(いや、見栄かな?)。

とにかく、今の20代~30代くらいの人には、おとぎ話のような時代、それが昭和という時代でした。

日本は1989年(平成元年)に株価37000円をつけ、文字通り世界一の経済大国になったのです!昭和の高度成長期を仕事に費やしてくれた先人たちに心から感謝申し上げたいと思います。

 

しかし・・・、人生、長く生きているとわかりますが、良き時代というのは、そんなに長く続くものではないんですよね・・・(笑)

その後、日本は、長い長い停滞・・・いや、後退!?の時代に突入していたのです。

(その頃は、気づきませんでしたが・・・)

 

失敗することは悪いことじゃない、むしろ気づきを得てたくましくしてくれる。

失敗することは悪いことじゃない、むしろ気づきを得てたくましくしてくれる。

 

失敗を恐れて前に進めない…という時があります。

 

それは得ているものを失うことの恐れであったりします。

 

だからと言うわけではありませんが、早いうちに挑戦したほうがいいのです、

 

たとえば独立、起業などは。

 

経験を積んでから、実績をつくってから、でもいいのですが、

 

時にはその経験や実績が大きな壁となることもあります。

 

ですから、絶対的な正解がない中での選択となりますから、

 

やるのであれば早いうちの方がいいです。

 

年を重ねて、分かった気になって、

 

失敗した経験のある私だけに説得力がありませんか?(笑)

 

上手くいった人でも、そこに至るまでの過程においては色々とあるものです。

 

想いが強すぎるあまり、人が離れ、自分勝手でいることがどれほど無意味で、

 

馬鹿げたことかがわかるようになります。

 

また打ちひしがれた時、人からの助け、優しさに触れ、

 

感謝心や人からの愛に気づくこともあります。

 

失敗から学ぶことが沢山あります。

 

次に活かせる気づきを得ることができます。

 

だからと言ってあえて失敗する必要はありません(笑)。

 

失敗を恐れるあまり何もしないということがもったいないことなのです。

(チーズはどこへ消えた?の世界です)

 

失敗は怖いです。

 

何かを失うかもしれませんから。

 

せっかくここまで来たのに、その失敗によって全て失ってしまうとすれば、

 

行動しない選択もありです。

 

自分で決める、これ大事ですね。

 

それでも、いつかは行動する勇気をもって行動する時が来るでしょうから、

 

その時はえいや!で行ってみましょう!!

 

扉の向こうにあるのは何か?

 

行ってみればわかるもんです。

 

私たちトライアルサポーターは、あなたの味方です!

2021年新型コロナウイルスが働き方を完全に変えた「高度成長期の日本」

「戦後~高度成長期の日本経済と働き方」

こんにちは。

トライアルサポーター(通称トラサポ)の計良です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

まず「働き方」や「営業の仕方」が変わった・・・と言う前に、それまでの日本人の働くことに対する感覚やその背景を確認したいと思います。

まずはその1回目。

「戦後~高度成長期」

かつて我々の父親世代は基本的には家にいませんでした。

そうです、ひたすら仕事していました。

というより会社にいました。

今、コロナウイルスショックの後、また世界は不況に陥ると言われていますが、あの戦争の時代に比べればその悲惨さは比ではないでしょう。

そう、まさに昭和20年8月に太平洋戦争が終わり、数年の混乱から抜け出した我が国日本。

日本人は、ほぼすべての人がその情熱を日本の経済復興のために費やしました。やがて、昭和30年代以降、世界動向の大きな影響なども受け、東洋の奇跡と世界に知らしめた日本の復興、すなわち経済成長が始まりました。

人は基本的に学校を卒業すると「会社という組織」に属し、1度入社すると、よほどの事が無い限り、ほぼ一生、経済的にも安泰というすばらしい制度が出来上がりました。

それゆえ人は、一生懸命勉強して、少しでも偏差値の高い学校に進学し、そして一流と言われる上場企業を目指しました。

そして、先生と言われる人たちもみな、そこに導くのこそが正しい姿だと思って勉強させました。

当時、男は家族のために仕事し働き、徹夜も当たり前、24時間戦えますか?という栄養ドリンクのCMが世を席巻するまで働きました。

おそらくその見返りも十分にありましたし、定年後も企業年金その他で悠々自適な生活ができたのです。

きっと、誰しもそちらの道を目指し、できればそちらに行きますよね?

同時に日本の大企業主義も発展を続け、3種の神器(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)という家電が世の中に発明され、みんながそれを一家に1つ。

昭和39年の東京オリンピック開催とそのためのインフラ整備。

まさに日本は1つになって敗戦国という呪縛から逃れるために皆心を1つにして働きました。

組織に属して給与を得る。会社の中で壮絶な競争をして勝ち抜いて、上位に昇進していく。

みな、必死にそんなサラリーマン人生を歩むことが普通でした。

まあ、良いか悪いかはともかく、そういう時代だったということです。

それは非常にシンプルで働きやすい生き方だったのでしょうが、逆に会社のためなら何をしても良いという考えを生み、家庭はほとんど顧みずに働いていたのが私の親父たちの世代です。

あまり「起業する!」なんて考えはなく「会社を辞める!」なんていうのは離婚に匹敵するくらい!?(今はどちらも普通の考えみたいですが・・・笑)ものすごい決断だったのです。

周りの反対も多いですし・・・・。

まあ、そんな背景を経て、日本は世界一の経済大国になっていくのでした・・・。

 

トラサポ 計良 昌幸

何か新しい事を始めたいと思ったら、これからやろう!

新しい年の始まり、今年こそは!と思っている人は少なくないと思います。
 
また未だ閉塞感が続く中、このままでは…
と何とか打開策を見出し次に踏み出したいと願っている人もいるはずです。
私もその一人です。
 
私も含めそんな人のために、
 
どうしたら新しいステップを踏み出せるのか、
 
どう自分をネクストステージ押し上げ、
 
新しい領域に行けるのか、
 
その方法をシェアしていきたいと思います。
 
まずは、これです!
 

「私の本当にやりたいことは何なのかを知る」です。

本当にやりたいことって何でしょう?

それが明確になっていますか?ということです。

それは表面的な事ではなく、

心からそう思えるもの、

本当に、本当は、これやりたいんだよ!

というものです。

なぜ、これを一番最初に持ってきたかというと、

軸をつくることにあります、自分軸です!

上手くいく方法、成功する方法、色々ありますが、

どのように、といった手法論のみで取り組んでみたところで、

ちょっとやってダメとなれば長続きしません。

仮にちょっとやって上手くいってもそれはラッキー(運)に近いものがあるので、

再現性に乏しくそのラッキーは続きません。

そうは問屋が卸さない、という格言あるくらいですから、

事は簡単に進むものではありません。

上手くいったり、いかなかったりの連続です。

こうしたプロセスに耐え得るものは必要になってきます。

それが自分軸を持つことです。

そのためにも、つ本当にやりたいことは何なのかを知ることにあります。

ですので、それを書き出してみてください、

何の制限もそこにはないという前提で。

時間がない、お金がない、スキルがない、人脈もない、

と言った無いものはさておき、

やりたいことだけに焦点を当てて、

想いを書き出してみてください。

オレ(私)って、こういうことがやりたかったんだ!

というものを!!

そんなこと言っても見当たらない、

これだ!と思えるものがない…

という場合は、これまでに影響、感銘を受けたもの(人、本、映画、音楽など)を思い出し、その共通性あるものから探ってみてください。

私たちトライアルサポーターは、これからを考える人たちを応援してます。