井上

2022.02.25

今の自分に何点をつけますか？

理想の自分を100点だとすると、
 
今は何点ですか？
 
と尋ねると、
 
う～ん…50点くらいですかね、
 
70点、80点かな？
 
と返ってくる。
 
それは、未だ理想とする処に到達していない、
 
あるいは満点なんてない、そんな自分ではないと感じて、
 
それなりの点数をつけるのだと思う。
 
私も訊かれたら、100点はつけないだろう。
 
しかし、教育者の故山崎房一さんは、
「無理して自分に百点満点をつけよう
 
　自分はだれでも欠点がある
 
　その欠点を見て 自分に40点をつけると
 
　40点のような気分になって
 
　40点の行動するから
 
　40点の人生を送ってしまう
 
　自分は40点だと思い込んでいると
 
　いくら努力しても
 
　40点を50点にするのは不可能だ
 
　自分に百点満点をつけよう
 
　自分は40点だなと思っていても
 
　無理をして百点満点をつけていると
 
　自然に自分の古い殻が破れて
 
　新しい自分に変わる」
 
と言っている。
 
これって、今、幸せですか？
 
と訊かれているのと同じだと思う。
 
今ある幸せに気づく、それはたとえ小さなものであっても。
 
その幸せを感じることができれば、
 
もっと幸せになることができる。
 
基準が大事なんだと思う。
 
おごった100点満点の自分ではなく、
 
新しい自分をつくるための
 
今ある点数を100点にする…
 
確かに殻を破れそうな感じがする(^^)
 
限界がない、枠がないような感じがしてくる？！
 
今日も穏やかな一日になりますように！

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2022.02.24

自分の経歴＝人生を棚卸してみる19「チャンスはピンチの顔してやってきた！？」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター（通称トラサポ）計良　昌幸です。

「決断は5秒で！！」

では、その時の話をします。

世の中はリーマンショックですから、そこの人材派遣会社も厳しいはずです。（特に人材業界は影響がデカかった！）

ですが、その2人は絶好調！！とばかりに東京に出張にきていました。

（出張と言いながら、実は東京の某百貨店にお買物だった！？（笑））

そして、営業で外に出ていた私に電話があり、日本橋でお会いすることになりました。

その時の社長と私の会話。

社長「どうなんだ？最近、不景気だがお前の調子は？」

私「いや～なかなか厳しいですよ・・・。」

すると・・・

社長「ふーん、そうか？じゃ、お前はそろそろウチの会社に来てもいいんじゃないの？」

私「え～～！！会社売るんじゃなかったですか？」

そうです、この意外な展開こそ社長の真骨頂！！話は続きます！！

社長「あ～あの話ね！今、こんなご時世なんで、向こうが降りた！

俺はもう少し社長やるから、お前が来たければ来てもいいよ。」

なんと！

リーマンショックだったからこそまたチャンスは舞い降りた！！

私は・・5秒考えて・・決断！！

「行きます！！！！！」

この時の私の心境。

この殺伐とした環境では自分もダメになる！

また、もしここで断ったら多分のう今後一切次は無い！！

しかも、最初に誘ってもらってから8年経っているのに、ご縁が継続している！！

まさにビジネスことわざ。

チャンスはピンチの顔してやってくる・・・やって来たか！？

前職を辞める時は半年以上悩みました。

今回は・・・5秒！！

19年と1年。

これがご縁とタイミング。

そんな、初冬の日本橋の夕暮れでした。

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2022.02.24

人は突然、豹変する

故事で「君子豹変す」とあるが、
これは、
 
 
 
「人の態度や性行ががらりと変わること。
　本来はよいほうへ変わるのに用いたが、　
　現在では、よくないほうへ変わる意味でいうことが多い」。
君子に限らず（普通の）人も豹変する。
えっ？と思うような豹変した態度を取られることはあるが、
相手にとってこちらが豹変したのかもしれない…。
 
しかし、それは本来の意味の通り、
よいほうへと変わりたいものだ。
そのためには、人の意見などをよく聴き、
改めるべきことがあれば（自分の中で）素直に受け入れ、
よりよくなるための努力をする。
 
その過程において、
すぐには変わることはできないかもしれないが、
めざす方向とそのプロセスを大事にし、
継続は力なりの如く続けていく。
 
広く高い、心と視点をもって日々過ごしていきたい。
【行雲流水】のような心境で。
「空をゆく雲と川を流れる水のように、
　執着することなく物に応じ、事に従って行動すること」
今日も穏やかな一日になりますように！
 

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2022.02.23

個と組織のエネルギーの調和が鍵を握る？！

成長し続ける組織を創るのは簡単ではない、
そこには人がいるから。
組織のトップは、
社員には組織の目的・目標に対し情熱を向けて欲しいと願う、
それに応える社員がいてくれれば心強い。
応える社員の心理は、
目指す方向性などをよく理解しようとする、
その理解が共感へと変わり、
共感力が、行動へと変容する、
その行動、実践が自己成長へとつながり、
この組織で、このメンバーの一員でよかった、と感じる。
組織と個の融合だ。
最初の役割を担うトップはよく考えてメッセージを送る。
真剣に考えどう伝えたら理解し共感してくるのか？と。
その真剣さ、熱意は伝わるものだ。
トップと個人には、人として上も下もない。
役割があるだけだ。
どんな組織（会社）で在りたいのか
どんな自分（個人）で在りたいのか
この調和がなされ、重なり合うところが多いと組織は上手くいく。
 

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2022.02.22

自分の経歴＝人生を棚卸してみる18「人生という物語には伏線がある！？」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター（通称トラサポ）計良　昌幸です。

「ストーリーには伏線がある」

まあ、そんなお2人から今回、連絡をいただけたのですが。

実は、ここに至るまで、前職の呉服専門店チェーンを辞めて、現在の人材紹介会社に入るまで、実は（１つ、いや2つかな？）ドラマがあったのです！

タイミングで言うと、その時は合わなかったという事です。

2回前に書いた、呉服専門店チェーンの1年先輩。

そんなこんなでその会社をスパーン！っと見限って、役員にまでなったのに辞めてしまいました。

その先輩が転職したのは、静岡に本社を置く人材派遣会社でした。

彼はすぐに頭角を現し、当時、時代の流れに乗っていた人材派遣業界で、一緒に戦う者を探していて、ありがたいことに、後輩の私にお声がかかりました。

私がそこを辞める7年くらい前の事です。

その時は、しかも、先輩と社長が2人でわざわざ私に会いに東京まで来てくれたのです。

でも、私、断りました・・・。

ま、いろいろ考えたのですが、やはり怖かったのでしょうか？

また、そこそこ居心地の良い環境を捨てることはできませんでしたね。（その後に希望退職があったので、結果的には正解なのですが・・・）

その後も交流か続いていたので、呉服専門店チェーンを正式に退職した時に、再び2人に話を伺う機会がありました。

私の退職を聞きつけて、社長は「会社に来いよ！（遊びに！）」と言ってくれました。

実は私、この呼び方は当然、誘われるものだと思って新幹線で静岡に向かいました。（ルンルンです！）

ただ、以前書いたように、その社長は会社を売りたくて仕方無い人でした。

そしてまさにその時期、ちょうどM&Aが成立したとの事！

社長にお会いして挨拶した後の第一声は・・・

「会社の売却が決まった！お前はそんなところで働くのはもったいない！だから転職してがんばれ！」

と・・・・。（驚）

当然、会社に誘われると思っていた私は・・・・

それを告げられるために静岡まで足を運んでいたのでした（笑）！

（その日はさすがに食事はごちそうになりましたが・・・（笑））

とにかく豪快で自由な社長を象徴する、そんな事が数カ月前にありました。

これで、その会社とはご縁が無かったんだな！？と思い、転職活動をし、その後、私は今の人材紹介会社に入りました。

そして秋です。

まさかのリーマンショックです！

なかなか、その時の話に行きませんんね・・・（笑）

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2022.02.22

つながる人で人生が楽しくもなる。

ご縁って大事なぁ、
 
と思っているだけで、それで終わりにしたらもったいない。
 
ご縁はご縁だから、きっと必要な時にまた来る…
 
確かにそうだけれども、
 
直感が働き、
 
この人だ！と思ったら（ストーカーはダメよ笑）、
 
待ちではなく、自ら積極的に動く、
 
次のアクションをする。
 
それで、相手が反応しないのであれば、
 
それはそれで仕方がない、
 
それこそご縁が無かったと思えばいい。
 
「今度、会いましょう、ご飯食べにいきましょう！」
 
の（相手の）社交辞令の見極めも大事だが、
 
この人ともっと話したいな、
 
何かありそうだなと感じたら、即連絡だ！
 
そこで、よく言うwin-winの関係が築けるか、
 
といった配慮、心遣いはとても大事だ。
 
自分にはメリットがありそうだが、相手にとっては？を考える。
 
しかし、相手のメリットが見つからないとなっても、
 
独りよがりの申し出でなければ、
 
出会いの直感は大切にすべし！
 
相手にも通ずるものがきっとあるはず。
 
ご縁ってそんなもの。
 
ご縁を大切にしていくと、
 
太くなるご縁、続くご縁が生まれる。
 
縮こまっているだけでは、何も生まれない。
 
何かしないと…と思っているのであれば、
 
人と会って話そう。
 
オンラインでもリアルでもいい、
 
気づきから学びとなり、
 
それが感情を動かし、行動へとつながる。
 
それが自分を変えることになる。
 
出会いは人生を変える。
 
誰とつながるかで楽しい人生にもなる。

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2022.02.21

自分の経歴＝人生を棚卸してみる17「自分の人生を変える人2」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター（通称トラサポ）計良　昌幸です。

「歴史的電話をかけてきた人2人め」

さて、歴史的電話シリーズその2人目です！

その方は、言わずと知れた、後に私がお世話になる人材派遣会社のオーナーであり社長です！

その方の経歴はとにかくハチャメチャ！

ここでは書けないようなことや、私も知らない事がたくさんあり過ぎて・・・。

ただ1つ言えるのは、とにかくビジネスセンス、カリスマ性、そしてもう1つ・・・引き寄せるチカラ！この３つを兼ねそなえた、私も憧れるかなり豪快でカッコイイ人でした！

歳は確か、私より10歳近く上だったかな？

当時で50歳ちょっとくらい。

スタイルも良くて、ファッションにも気を使っていました。

それと、とにかく体を鍛えていましたね！？（良く鏡の前で腹筋出していた！！笑）

そんな、ハチャメチャ人生の中で、人材派遣会社の社長の座に就いたのですが、どういういきさつでそうなったのか？に関しては、あまりにもものすごいので、興味があれば個別に私にご連絡ください。

そして、その人の理念はただ１つ！「会社の価値を上げて、バイアウトする！」。

今では、珍しくない考えですが、と当時はなかなか最先端の考えでした！

そんな人なので、周りにいる人たちは、とにかく振り回されたようなのですが、カリスマ性がすごかった！

もっと言うと人間力が強かった！

後に、この人に人生を変えるようなチャンスをいただくことになるとは、まだ知る由もありません。

まあ、良くも悪くも本当の意味で、仕事の仕方を教えていただいた人です。

歴史的電話をかけてきた、呉服専門店チェーンの先輩からのご縁ですが、そんなご縁には心より感謝しております。

やはり、人生はご縁とタイミングで決まる！

この2人が揃って、リーマンショックの混沌とした状況の私に連絡をくれたのです！

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2022.02.21

経営者はつらい？！

先代から事業（会社）を引き継ぎがんばってきたけれども、

今の環境変化で、

仕事は減ってきた。

社員からは、先行きの不安、経営陣に対する不平不満が噴出。

それらを打開しようと、

お客様からの声、

社員の声も、

真摯に受け止め、

打ち手を考え、打ってきたけれども…。

社歴も実績もある中小企業の経営者、

しかも私と同世代の経営者は少なくないと思います。

社員数が二桁、50人～100人くらいの会社が一番きついかもしれません。

リーマンショックの時に私も経験しました。

今とその時とを比べることはできませんが、

社員や経営者の心理状態は似ていると思います。

私は、これをやったら上手くいく！という特効薬は分かりませんが、
これをやってはダメ！という打ってはいけない打ち手は分かっています、と言うよりは経験済です。

転ばぬ先の杖のような存在になれればと思い、

中小企業の経営者のサポートをしています。

経営には山あり谷ありです。

良い時もあればそうでない時もあるのが当たり前、

と考え、あせらず、あわてず、あきらめず！で

前向きに、積極的に行動するように心がける、

そして、笑う門には福来る！で社員に対応する、

必ず現状を打開することができます！

とまずはお伝えしています。

50代社長がんばれ！！

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2022.02.19

待つことは勇気、忍耐は心の強さ、時機が来るのを待つ。

波に乗っている時は何をやっても上手くいく感じがする。

しかし、どこかで、あれ？という時が来る。
それまでの勢いがなくなり…

一度下り始めたら早い、

そうなったら何をやっても上手くいかなくなる。

過去を振り返ってみると、

こうした昇り降りは周期的に来ていることが分かる。

上手くいく時もそうでない時もあるというのを実感する。

人生そんなもんである。

アップダウンを繰り返しながら、

上昇傾向になっていけばよい。

それが実現できるとすれば、自己受容が出来ているということ。

自分を受け入れ、

未来、今、過去を結び付け、

「で、どうする？」と方向性を定め、

待つことは勇気、忍耐心の強さ、時機が来るのを待つ。

その長い過程において、

あせらず、あわてず、あきらめず

の３つの「あ」の訓えで利く。

あせってはダメ、あわててもダメ、

その『ダメね』を何度も繰り返しながらも、

あきらめない、自分がつくる。

強い心とはどういうものなのか、

それは自分が決めることができる。

 
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2022.02.18

自分の経歴＝人生を棚卸してみる16「自分の人生を変える人１」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター（通称トラサポ）計良　昌幸です。

「歴史的電話をかけてきた人1人め」

さて一気に会社の状況が悪くなったリーマンショック！2008年末。

歴史的な人からの電話で人生が大きく動き出すのですが、まずは、その歴史的な人について、振り返ってみます。

まずは1人目。

前職呉服専門店チェーン時代の1年先輩。

この人は、その社内では特殊な経歴で、呉服の会社の社員なのに、一切きもの、反物に触らずに退職までを過ごした人！

すでにきものの売上はダウン傾向にあったので、会社はいくつかの新規業態を立上げ成功させることに躍起になっていました。

彼はそんな新規事業部・業態を転々としていました。

私も途中５年ほど、新規事業部で仕事していて、その時からの付き合いです。

お酒やゴハンをご一緒し、ファッションも競い合って、可愛がっていただきました。感謝。

彼は、私の（当時、わりと強引な！？）営業力と、先輩に向かってもガンガン物を申す強気な人間性を気に入ってくれていたと思います。

彼は、社長にもとても買われていて、若く20代にして新規事業部の役員にまで上り詰めました！

（これは伝統的なその企業では異例中の異例）

それを聞いた私は、これはチャンス！とばかりに即、彼に電話！

「オレも早くそっちに連れて行ってくださいよ～！！」

とお願いしました。

「OK、体制作ったら呼んでやるよ！」と彼。

「よっしゃー！イケるよ！これは！」と私は心で叫ぶ！（笑）

しかし、世の中そんなにうまく行くものではありません。

なんと！

その彼は、トップ（つまり社長）と馬が合わず、なんと役員にまでなったのに・・・スパっと会社を辞めてしまいました！

その会社での最後の彼からの電話。

「おー！オレ辞めるからさ！みんな頭固くでダメ！じゃあね！」

そう、彼はとッとと退職を決断し、史上最年少役員の座にありながら、会社を去りました。

そんなステキな人でした！

しかし、その彼とはその後も長い長い関係、ビジネス的にも、プライベートでも、ドラマチックな人生を一緒に歩むことになります。

それが歴史的人物1人めです！

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