トライアルサポーター

井上

人は付いていきたい人と付いていきたくない人を選択するのはなぜだろう?

支配されている状態では、表面的には従っていても、
心はその反対、いわゆる面従腹背というのがある。
それでも、支配する側は事が成立していればそれでもいい、
権力を利かせることもできるので尚都合いい。
しかし、状況が変化する、
崩れた状態になってくるとそうはいかなくなる。
波がさあーっと引くように、人も引いていく(去っていく)。
(かつて私は、「こんな泥船に乗っていられない」と言われ、
 
 
 
去っていた社員のその言葉を忘れることはできない)
一方で、苦しい状況でも、
「元気出していきましょう!」
と上(も下も)を励ますように行動してくれる人たちがいる。
その違いはどこにあるのか?
一人ひとりの考え方や資質の違いもあるだろう。
そして、ドラッカーがこう言っている、
「経営管理者が学ぶことのできない資質、 習得することができず、 もともともっていなければならない資質がある。才能ではなく真摯さである」
真摯さ…
真摯さは、学ぶことも習得することもできない…
真摯さとは、一体何か?
分かっているようで分かっていない…
真摯さとは、
まじめで熱心なこと。また、そのさま。
と辞書にある。
まじめで熱心なこと、
ただそうあればいいということではないような気がする。
「まじめで熱心な」エネルギーはどこに向かってのものなのか?
ここを見ているのだと思う、周りの人たちは。
仮に習得できなくても、
磨き続けなくてはいけないものがある。
それは考える力と実践する事。
いくつになっても、少しでもいいので、真摯でいたいものだ。
今日も穏やかな一日になりますように!
 
私たちトライアルサポーターは、
 
中小企業の経営者、個人事業主の支援をしています。
 
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自分の経歴=人生を棚卸してみる28「そして社長解任!!」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「社長解任!」

そんなこんな3年が終わろうとしていた2014年3月。

自分なりには頑張りましたが、2期連続の赤字がほぼ確定しました。

本当、歌にも良く出てきますが、3月というのは人生でドラマチックな事が多いですよね?

私のこれまでの人生もそうでしたし、何と言っても日本人の価値感を変えてしまったあの大震災・津波・原発事故も3月のこの時期でした。

今回は3月10日の朝でした。

来期の予算会議と題された会議場に呼ばれた私は、いつも通り挨拶と共に入ります。

入るとただならぬ緊張感を感じました・・・。

すると、有無を言わさず、私を誘ってくれた先輩から解任を言い渡されます!

冷静に解任通告の書面を読み上げただけでした。

この時の私の心境。

「え!?ドッキリカメラか!?」(笑)

と思いましたが、事は事実で、話は数分で終わりました。

この時は悔しくて悲しかったのですね・・・。

ただ、それは自分に対してなんですよね。

だからこそ、すぐ納得もできたんですよね。

とにかく肝心の数字が悪く、オーナー経営者とはいっても、3番目の地位でしたから「これは仕方ないな・・・」と。

が、その後、他の2人の株主(先輩たち)から話をいただきました。

「多々、金融機関もうるさく、何かを変えないとならない!お前には、社長は降りてもらうが役員として会社には残ってもらう。」

「でやることは、お前は東京に住んでるし、とにかく新しい事業を作ってくれ!」

とのこと。

アタマが混乱していましたが、結局は救われました。

これが人生初の(もう無くて良い(笑))社長解任劇です!

いや本当に、あの時はテレビドラマかと思いましたね。

今思えば良い経験ですが・・・。

良く分かったのは、上下関係のある共同経営の社長なんてそんなもんだろうなという理解。

実際には3年目は取引先に謝る、銀行に詰められる・・・これが仕事の大半でしたから。(笑)

エキサイティングな仕事でしたがキツかったですね!

夜中、自宅のソファで悩み苦しむ日々。

でも、それを間近で見ていた(後にBIGビジネスとなる)ウチの奥さまは、その後のビジネスカウンセリングに役立つ凄まじい経験値を自然と手に入れていたんですね~。

つながっているんですよ人生は!

起こるべき事、全て善き事。

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身近な人ほど見ていない、向き合っていないのでは?

今年社会人になる息子、
先日、スーツを買いに行ったとのこと。
『そうか来月は新しい人生が始まるのだな』と思いながら
ちょっと声を掛けてみた。
問いかける親父に、質問力がないのか、
返ってくる言葉は「ああ」「うん」「別に」。
ほとんど会話になっていない(笑)。
彼を責める気にはなれなかった、
私の問題だ、
それは質問力の問題なのだろうか…
それもあるだろう。
しかし、それ以前の問題だ!
それは、、、、
ちゃんと彼を見て会話しているか、ということ。
彼の表情、態度、声のトーン、張りなどを感じているか???
つまり、彼と向き合っているか?
私は、単に、彼から返ってきた言葉のみを
受け止めているに過ぎない。
しかも、その返答が、今の彼をすべて表していると思い、
それは勘違いにつながるのだが、
その返答ぶりに、ある種の感情を覚えた。
そんな父親は失格~~~
否、反省…。
そんな失敗と反省をした経験を、恥ずかしながら、
観察力、気づく力、向き合う力について、
ワークしながらお伝えする機会をつくった(セミナー開催した)。
経営者、事業家、管理職、コンサルタントの方々が参加し、
簡単なようで難しい「観察力(キャリブレーション)」の実践していただいた。
すぐにでも現場でも活用してもらえれば有り難い。
身近な人こそ、よく観て、向き合って、
小さな変化に気づくこと大事。
大事な、大切な人だからね!!!
孫が出来たら、今度こそ(^^)
 
今日も穏やかな一日になりますように!
 
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自分の経歴=人生を棚卸してみる27「典型的な失敗のカタチ」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「今では考えられない典型的失敗」

暗雲が垂れ込めてきた2年目、さらに荒天になる3年目。

具体的な自分の経営の失敗を振り返ってみます。

胸が痛む・・・。

今なら絶対にやらないような基本的な失敗です!(笑)

私は、人材関係の新規事業として人材紹介(スカウティング)事業を東京に支店という形で立ちあげました。

ハッキリ言って今だったら絶対にスタートには借りないような好立地の、しかも広いオフィスを(拡大を見越して)借り、スタッフも何名か(サラリーマンだった方を採用し)事業を推し進めて行きました!

やる気はありましたが、なかなか数字が上がってきません。

そうするとどうなるか?

当然、社内の空気が悪くなります。

そして企業なので、期間と成果がコミットされます。

それを決めたからってこれまで伸びてないものが急には伸びません。

家賃その他の固定費がかさんでいく。

社員の心が離れて行く。

自分ががんばってしまう。

さらに雰囲気が悪くなる。

まさに、教科書に書いてある通りの失敗だったと思います。

そして企業・組織なの責任はだれが取るのか?

もちろんトップです!

他の事業で補てんできれば良かったのですが、本業の派遣事業の方は人材不足という問題が降りかかってきます。

さらに、その最大の取引先が大幅なコスト削減を打ち出し、下請け的な立場の我々には無理難題が課せられます。

社員、取引先、銀行・・・。

対応が嫌になってくる日々。

攻めた結果ではありますが、そんな調子に乗っていた経営者2年目。

それらが一気に振り掛かってきた3年目。

経常赤字となるほどに業績は悪化していきました。

そして、私はある日突然、また次のステージに進むこととなります。

いや~、この時代の振り返り・棚卸はいつやってもツラい!!

でもそれが今の自分にパワーにっているのは間違いありません。

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いざというときに助けてくれる人と出会うには?

光陰矢の如し…
時間の流れが速くなっているのではないか?
 
と感じるほどのスピードで時は過ぎ去っていきます。
否、時が過ぎ去るではなく、
未来から迫るような速度で時がやって来ている、
そんな感じです。
いずれにしても、ボーっとしているとあっという間に数か月、
そして一年が終わってしまいそうです。
そうなったら、
『何したかな???』
と、何もやっていない(何もつくれなかった)自分に、
虚しさと孤独感にさいなまれることでしょう。
そうならないためにも、
どう在りたいのか、
といった自分軸をしっかりと持つことですが、
自分のことを理解してくれる仲間の存在も欠かせません。
いつものように朝ウォーキングしましたが、
氏神様にお参りに行ってきましたが、
 
今月の言葉(生命の言葉)の短冊をいただいてきましたが、今月は、
”徳は孤ならず 必ず隣あり” 『論語』です。
私は肝に銘じている言葉で、「おっ今月はこれか!」と。
裏書に説明があります。
「誠実な姿勢と行動
 人を思いやる心と行動
 これら徳を積むことを
 心掛けている人は
 孤立することなく
 必ずよき理解者が
 助けてくれる」
よき理解者の存在がいる、幸せなことです。
一方で、私はよき理解者であるか?
大事な問いかけだと思います。
 
 
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「強み」の先にあるもの、それを活かさないともったいない!

「成功するためには覚悟をもつことだ!」
とある成功者が語った(私じゃないですよ(笑)。
覚悟…
確かに覚悟は大事だが、
それは何なのか?
気合と根性のことではない。
まずは、自分を知ることだ、と言う。
自分という人間がどういった人間なのか、
己を深堀し知ることで、
どう対応すればよいのかが分かる。
そのうえで、
どうなりたいのか、どうありたいのかが分かっていれば、
優先順位が分かる、行動が変わる。
やれ環境だ、誰が、何が…と
自分以外の事を分析するのも大事だが、
まずは自分を知る、それは資質、性質も含め(これが大事)。
自分を知り、強み・弱みは何なのか、
それを、今の環境・これからの環境でどう活かすのか、
これによって強みを「売り」に変えていく。
そして、最も大事な「考え方」をしっかりと持つこと、
これは技術、技法の話ではない。
考え方、心の在り方だ。
カタカナ語でいえば、マインドセット。
成果を出すための根っこのところ、
つまり考え方が成果につながる「考え方」になっていないと
一時は上手くいくかもしれないが、続くことは難しい。
いくつになっても、自分を知ることをし続けないとね。
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自分の経歴=人生を棚卸してみる26「社長2年目以降の失敗」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「2年目以降の拡大の失敗」

さてそんなこんなで1年経ち、そこそこ良い数字が出た我々。

今、このブログを書いていて感じたのですが、当時は決して調子に乗ったわけではなかったように思います。

環境的にも相当な危機感はあったつもりです。

2年目以降は、もっと拡大しようと攻め続けました。

ここでいくつかの誤算があったのは事実です。

1つは、新規の大手取引先を獲得したが、なかなか利益が出なかった。

2つめ、3人の経営者がそれぞれでやろうとして、1年目にあった一体感が無くなってきていた。

3つめ、読みが甘かったのと、やはり結果を出すのに急いでしまった。

もっというと時間をかけられなかった。

今、思うとこんな反省があげられますが、要は良い時期を継続するのは至難の業だという事だと思います。

特に組織は。

そこに加えて、環境の変化が起こり、これまでの利益率がキープできない状況になってきました。

必死に対応しましたが、なかなか厳しい環境。

優しかった銀行さんも、少し態度が変わり始めました。

そんな風向きが大きく変わってきた社長2年目。

すべてが逆風だと感じられるような日々。

人生簡単には行かないものです。

でも、今だからわかることなんですけどね・・・(笑)

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自分の経歴=人生を棚卸してみる25「社長1年目」

「人生はご縁とタイミングで大きく変わる」

こんにちは。トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

「必死の1年」

2011年3月11日(金)

とても天気の良い日だったと記憶しています。

午後2:46。

東日本大震災が日本を襲います。

思えばこの時が本当のスイッチが入った時なのかも知れません。

(ここにも前オーナー社長の強運が見て取れる。地震が起きるのを予知していたかのような・・・退任劇!)

我々もそこそこ強運だったと思いますが、それを打ち消すくらいの強運の持ち主がいたものです!

さすがに1人1億円の返済が始まった直後、この日本を襲った未曽有の大震災!

メチャクチャ青ざめました。

そして必死に働きました!

全国飛び回り、前職からのつながりで、被災地には復興ボランティアに行き、多くの人に会い、社長なのにほとんど出ずっぱりで営業していまいした。

結果、会社はかなりの利益が出ました!

その時は本当に嬉しかった。

でも・・・必ず慢心するものなのです!

すでに、危ない兆候は見られていたはずなのですが、調子に乗ってしまうんですよね~。

サラリーマンから運よく会社社長になり、1年。

これが続かないのが私の人生なのです。

でも、そういう人、多いですよね?

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3つの「間」を大切にすると…

いまだに、上手くサンマを食べることができない…
あれをきれいに食べるのは才能なのでしょうね(笑)。
今日はそのサンマではなく、3つの間で「サンマ」の話です。
3つの「マ(間)」、分かりますか?
「時間」「空間」「仲間」の「マ」です。
これらは、仕事にしても遊びにしても、欠かせないものです。
時間は、有るものですが、本質的にはつくるもの(つくりだしているもの)。
空間も、同様で在るものですが、活かすものであり捉えるものでもあります。
仲間というと…
「仲間がいなくても、ひとりでできるわい!!」
という人もいるでしょうが、
人そのものを否定できるものではありません。
既にそこに在るものです、
但し、見えてない人はいますが。
仲間、これもやはり、つくるものです。
そのためにも、よ~く自分をまずは見て(知って)、
それから、相手を理解し自分を理解してもらえるようにする、
そうすることで、仲間の存在がはっきりとくっきりと見えてきます。
何のために仲間をつくる?
それは人それぞれでしょうが、
仲間と何かを成し遂げる、
この時の、感覚は、格別です。
時間がない…ではなく、時間をつくる。
空間(環境)に恵まれない…ではなく、どう観るのかで変わります。
仲間も先述した通りで、いらない、いない…ではもったいないですね。
サンマ(3間)をどう料理しおいしくいただきましょうか?
 
今日も穏やかな一日になりますように!
 
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人から協力してもらえるような人物とは?

たった一人、単独で成立するような仕事、ビジネスであれば、
人からの協力はいらないだろう。
(それでも人との関係性は必要ないと言えない、お客様は少なくともいるから)
大半の人は、誰かと関りをもって仕事をする、
まして、経営者、管理職、リーダーなど人の上に立つ人は、
人々の協力がなければ仕事は進まない、成果もあがらない。
まして、大きな仕事はできない。
組織、チームメンバー、一緒になって取り組んいく力、
これが重要だ。
巻き込み力といってもいい。
どうしたら巻き込みができるのか?
これも大事だが、
相手側、つまり巻き込まれる側からみて、
「巻き込まれたい」と思えるような人・事とは何か?
この視点を持つのも時には必要だ。
巻き込まれたい?…
それを知るには、
巻き込まれた経験から知ることが一番だ
かつて、そう経験は小さくてもあるだろう。
強制的に巻き込まれた時はどんな気分だっただろう、
自分から巻き込まれたい(実際は参加したい)と思ったのはどうしてだろう?
人からの影響? それをやりたいから?
私は、この人とやりたいな、と思った時、
巻き込まれた(笑)。
人、その人の資質、態度、姿勢から一緒にやりたいと思った。
人と人の関係性で最後は成り立つとするならば、
何をするのかも大事だが、
誰とするのかはもっと大事だ。
人から、選ばれる(必要とされる)ためにも、
自分を磨き続けていくことは、最も大事なことなのだろう。

今日も穏やかな一日になりますように!

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