昔、大御所から、「君は〇〇だな」と言われ、ショックを受けたことがある。
自分では、そんな自分ではない!と思っていたが、私よりもずっと経験があり、実績もあり、人を見る目がある(であろう)人から、そう言われたのだから、そうかもしれないなと受け止めたものの納得がいかない自分がいた。
その後、ふとした瞬間に、その言葉が頭によみがえってきては、それを振り切ってきた。
数年経って、自分を客観的に視ることができるようになった時(トレーニングをすればできるようになる)、
あ~あの人の言っていたことは当たっているかも…
と思えるようになった。
人からどう思われたいか、といった自分の見られ方を自分で想像し、そうならないのは嫌だ(ダメだ)という感情があったからだと気づいた。
人からどう思われるか(どう見られるか)なんてどうでもいい!なんて今も思わないが、人と比較したり、人の目を気にし過ぎて自分とは違う自分を演じてみようとして、そこに無理があれば心は擦り切れていく。
本当になりたい自分があって(それには自分軸が必要だが)、そこをめざしている中で、誰かから「君は〇〇だ」と決めつけられるとしたら、そんなのは無視すればいい。
しかし、自分が見えない部分を視て、たとえ厳しい言葉であっても本質を捉えての発言は、すぐにはすぐには受け止めることができなくても、その後もその言葉が記憶に残っているようであれば、評価するに値する言葉かもしれないと考えてよい。
冷静になった時に自分を知ることができる。
あ~そうかもしれない…そんなことはない!
どっちになってもいいが、自分を知る機会をつくるのは、これからの自分にとって有効だ。
あの時のあの厳しい言葉は、後々、私にとって自分を知る言葉となった。
自分はそれでいいんだという自分を創り出せたことは大きい。
その人に感謝である。
今日も穏やかな一日になりますように!
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