トライアルサポーター

手助けのつもりが、「それは、上手くいかないと思うよ」と否定してない?

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子どもの頃、〇〇でありなさい!●●してはいけない!と、
それは人様にご迷惑をかけるので、という文脈で(と思う)、
親から、先生(学校)から、よく注意を受けていた。
何かしてからでは遅いので、予め、言われるのである。
典型的なのは、「廊下は走らない!」
学校の廊下にそう貼ってあった。
走ってはいけない、
これは分かる。
でも、極端な話、じゃぁどうすればいいのよ?
というのが示されていない。
「廊下は走らない」ではなく「廊下ゆっくり歩こう」の方が
どうすればよいのかが分かり行動に移せる。
『そんなの言わなくても分かるだろう!』
が根拠にあるから「走るな!」になる。
世の中、制限ばかりかけていると、
思考がストップし行動しなくなる。
ビジネスの世界では、
何か新しいことをやろうと思って、
友人や先輩などに相談すると、
「やめておけ」「上手くいかない(と思う)」
といったネガティブな、否、否定的なアドバイスが返ってくることが多い、親しい間であればあるほどその傾向にある?
相手は手助けのつもりで言っていることが多いが、
それの内側の心理には、
・自分よりも上手いことやるなよ、と行動を制限させようとする
・自分の知らない世界に行ってしまう寂しさから止める
・自分の経験、知見の方が勝っていると認めさせたいから強調する
親ですら、子の人生をコントロールするべきではないのに、
他人をコントロールしようとする人は世の中にいるのだ。
それもよかれと思って。
もちろん、本気で相手のことを思って、
結果としてネガティブ、否定的な発言をすることもあるだろう。
でも、そこには、自分との関係性を交えず、
純粋に相手のことを思っての発言であるか、
ここが重要になってくる。
どうしたら上手くいくか?のアドバイスをする、
上手くいかない理由を丁寧に説明する、
あなたはどっちのタイプでしょう?
前者であると答えたいが、後者になっていないか、
気をつけないといけないですね。
いざという時に(自分がやろうとする時に)、
自分に返ってきますから。
 
今日も穏やかな一日になりますように!
 
 私たちトライアルサポーターは、成果を得るための実践のサポートをしています。

 

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