トライアルサポーター

失敗から抜け出す方法。「もっとこうしていたら…」という気づきから

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何かをして、その結果に対して、
「もっとこうしていたら、失敗しなかったのに(成功したかも)」
と思う時がある。
その後、悔やんで終わるのか、それを糧にするのか。
①事を終えた後、それを基準にもっと良い策があったと嘆く。
これは後だしジャンケンの振り返りである。
②結果も成果であるという振り返りは次につながる。
前者は、今という現実の状態よりも上手くいったに違いない、と過去の行い、それも後からこうすればよかったといったことに焦点をおいて、結果失敗だった…と考えれば、「失敗」から抜け出すことはない。
成功したいと願っていながら、成功というものを感じることができないのだから、失敗を繰り返すことになる。
一方、後者は、現状を良しとして受け入れる。
これは、事を進めていく時に、こうすれば上手くいくのではないかと考え行動した結果なので、失敗ではなく次につながる「学び」「気づき」として応用できる。
同じ結果であっても、①と②では、次が変わってくる。
すぐに望む成果が出るとは限らないが、着実に前進していく。
成果(成長)は、直線ではなく、曲線である。
水面に潜っている間、水面に出てくるまでがしんどい。
でも、失敗を繰り返す人は、水面上の景色を追い求め(確かに暗い水面下は恐ろしいから早く上に出たいと思う)、例えば基礎・基本を無視してテクニカルな事に頼りすぎる。
マインドセット、考え方、姿勢が大事だ。
という私も何度も失敗を繰り返してきている。
だから、いつもこうして自分に言い聞かせるように記録しておく。

今日も穏やかな一日になりますように!
 
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