トライアルサポーター

トップの勘違い?!「決定」と「任せる」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「うちの社長は私たちに任せてくれる、だからやりがいをもって仕事をしています」
なんて、社員から言われると嬉しくなりますね。
それが高じて、
「君はどうしたらいいと思う?」
と聴いて、
「じゃあそれをやってみるといい!」
と答え、
『ステキ!社長!!』
『うちの社長は何でもやらしてくれる!』
と言ってもらいたいですか(笑)。
社員から意見を聴く、考えを聴く、やり方、進め方を確認するのはいいことですが、、、
決定を部下に委ねてどうします?
ということです。
やること、実施は、社員に、大いに任せる。
その方法や過程を考え、実践することに意味があります、
組織における役割においても、人を育てるということにおいても。
しかし、事業の決定はトップ(社長でなくとも)が行うものです。
それは、権力における行使ではなく、役割であり責任です。
それを放棄して、部下に任せている???
それじゃあ 人はついていきません。
一時は、いい社長!と思われるかもしれませんが…
その「いい」とは、やりやすい人と同意語でしょう。
意思、意志のないトップ(部門のトップも含め)に魅力を感じるでしょうか?
最近は、コミュニケーションの取り方に注意する必要はかなりあります。
つまり、言い方も大事!ということですが、
それでも、伝える元となる「想い」や「考え」に魂が入っているか、これが一番大切なことです。
現場、経営のトップは、あれもこれもと大変ですが、自分を支える気持ちをしっかりもって取り組んでいってくださいね。
  

私たちトライアルサポーターは、成果を得るための実践のサポートをしています。

 

 お気軽にご相談ください。

 

#トライアルサポーター #マインドセット #トラサポ #コーチ #メンター

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。