かつて、目を輝かせる新卒入社の研修で、「学生と社会人の違いは何だろう?」と彼らに尋ねていました。
私からは、これまでは与えられることが多かったのが、これからは与える立場になる、それが大きな違いであると。
与えられる側は、自分が基準となり、良い悪いを自分で決めることができる。
しかし、与える側の基準は、自分ではなく、相手、
ビジネスで言えば、顧客、上司・先輩などになりますから、相手のことを考えて行動することが必要です。
そこには主体的であるか、これも大事になってきます。
(成長したい、もっと自由にやりたい、楽しくやりたいとおもっているのであれば尚更)
さてさて、年を重ねてきますと、与えることに慣れ(?)、形骸化していきます。
与えるが当たり前…それはよい意味ではなく、ただの行為に近いものになっている、時には押し売り、押し付けになっている?!。
謙虚に、素直に、誠実に、自分の価値とは一体なんだろうか?と定期的に考えることをしないと、
おごり、慢心、うぬぼれた自分を、これまた定期的に見る(知る)ことになります。
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