トライアルサポーター

2021年新型コロナウイルスが働き方を完全に変えた16「恐怖の人生100年時代」」

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「そして、人生100年時代の到来」

こんにちは。トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。

 「長生きという名のリスク」

そして最大の環境変化がこれです!

人生100年時代!!

医学の進歩、また、IPS細胞の研究などが進み、人の寿命はどんどん長くなってきました。

長生きするというのは喜ばしいことですが、これは条件が整えばの話です。

健康で、かつ、お金がそこそこあればという条件付きです。

もしこれが無いのなら、地獄以外の何もでもありません。

かつての60歳定年とは時代が大きく違うのです。

恐らく人は今後、収入を得続けなければなりません。

当然、若いうち(って何歳までなのでしょう)にある程度の財産を蓄えておけば良いのでしょうが、そんなにうまく行く人はそうもいないでしょう。

なんたって怖いのは、何歳まで働くか?いや何歳まで生きるのか?誰もわからない事です。

イメージするに、いろんなしがらみを我慢して企業=会社を勤め上げても、その後は賃金カットで嘱託で働くか?退職金をもらって辞めるか?の非常なラストを迎える人がほとんど。

そして、辞めた後は、再就職先を探します。

私も人材紹介事業をしています。

その年代の人たちの再就職が厳しいのは良く分かります。

できたところで、単調な時間n切り売り仕事だったりします。

それまで、長い期間、培ってきた(と思っている)ノウハウが使えないのです。

でも、これってその人だけでなく、この国にとって悲劇だと私は思います。

だって、経験やそのノウハウ、危機の脱出方法って、ものすごい貴重なビジネスコンテンツじゃないですか?

組織のまとめ方や、プロジェクトの進め方、多くの年代にまたがったスタッフを使うとか、経験なくしてはできないものです。

それらのマネジメントを経験した人が、それらの経験値をうまく活用することでこの国の経済は良くなる。

私はそう考えます。

では、そのために最も必要なものは何か?それは、その人個人のマインド、考え方です。

やはりこれからの時代、雇われるという発想だけでは、生きて行けません。

もっと言うと、それが1つだけでは、なおさら無理!だと思います。

先に書いた、定年嘱託制度や退職金制度ももうすでに破たんしている企業は多いし、なんといっても企業自体がいつまで持つかわからない。

経営状況、経済の状況だけでなく、大震災が起こるかもしれません。

台風などの災害があなたの街を押そうかもしれません。

取引先大手の中国やアメリカ、東南アジアで何か不穏な戦争が起きるかもしれません。

制度が変わるかもしれません。

新型コロナウイルスはまさにそれらが結集されたかのような出来事。

世界の動きが止まり、世界の経済がとまり、毎月入るはずの収入は途絶えてしまい、恐怖を味わうことになるでしょうし、実際にそうなっている企業も多数です。

そんな不確実な時代で迎える人生100年時代というのは、素晴らしいことであるとともに、大きなリスクを抱えてしまっているのです。

不安を思うと夜も眠れません。

しかし、だからこそ、好きな事を複数行い、趣味も楽しみ、長生きに備える。

すべての目的は自分の人生を自分らしく生きること。

そこにフォーカスした生き方を目指すということなのです。

それが「ロングライフリスクヘッジ」の究極の意味です。

つまり、仕事だけでなく、趣味や生活たライフスタイルまで含めて「1人がいくつもの本業を持つ」時代でなければならないのです。

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