「終身雇用の終了と成果主義の台頭」」
こんにちは。
トライアルサポーター(通称トラサポ)計良 昌幸です。
「バブル崩壊~リストラ(再構築)の時代」
さて訳も分からず、スタートした私の社会人生活!
自分の事で必死でしたが、世の中はさらに変化を続けていたようです。
平成となって3、4年すると、祭りは終わりを迎えます。
そうバブル崩壊です!
ここではバブル経済が起きた理由は述べませんが、根本的に意図的に操作された経済ですから、必ずいつかぼろが出ます。
それが予想より早く始まってしまいました。
でも、バブル以前から、日本人には次の兆候が表れていました。
それは、実力主義、成果主義という言葉と、それに伴ってのリストラクチャリング(再構築)という言葉。
いよいよ、これまでのような利益が出せなくなってきた大企業は、組織が巨大化しすぎて、なかなか変革できず、某山〇証券や某北〇〇拓殖銀行といった一流と名の付く金融機関が破たんし出します。
そこに少子高齢化、人材派遣などの働き方の変化、若者の意識変化も進んできました。
企業は今までの賃金体系を保つべくがんばりますがそれも限界に達します。
そこで企業はいよいよ動き出します!
そうリストラと非正規労働者の拡大です!
同時に当たり前に就職できていた大学生にとっては、まさかの就職氷河期なるものが訪れます。
大学まで卒業したのにフリーターにしかなれなかったり、就職浪人というスタイルも珍しくなくなりました。
常識が変わり始めました。今まで普通だったことが、普通でなくなってきたのです。
そんな世の中の変化の中で、考えの変えられない人たちは使われる立場を継続したのですが、逆にここがチャンス!とばかりに就職なんてせずに自分の腕で食っていこうとする人たちも大勢出てきました。
そこにまたまたITバブルなるものが沸き起こり、IT長者が多く輩出されました。
つまり、世の中が変わりは始めたタイミングで「今後、年功序列というシステムは持たない!」と感じた人たちは、とっとと自分のフィールドで勝負するという選択肢を選んで行くようになります。
そう、今の時代の変化のスタートは「バブル崩壊」の時期だったのです。